2008年12月26日金曜日

涙のクリスマス





こちらでは、24日にツリーを出して飾り付けるようです。待ちに待ったツリー解禁日。家の中は、もみの木のいい香りが漂っています。でも、毎年ひっかかることがあります。この大量のもみの木がクリスマスのために伐採されて、クリスマスが終わると捨てられてしまう・・・。どうも身勝手で切ない。せめてこの木を捨てずに活用できるところがあればいいのに。

すっきりと晴れたクリスマスイヴの日、シャニャの実家に92歳のおじいちゃんも来て、静かに聖なる日をお祝いしました。
チリンチリーン。鈴の音がなって、プレゼントが置かれたツリーの周りにみんなが集まる。シャニャパパが毎年同じようにクリスマスの詩をよみだして、それから毎年同じように泣き出した。声がつまって、何を言っているのかわからないけど、よみおわると、静かでしあわせな空気に変わる。クリスマスがどんな日なのか、なんの背景もない私にも伝えてくれます。

平和なクリスマスの日。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

クリスマス前日までツリーを飾れないなんて、
ちょっとびっくりしたよ。
こちらでも本物のもみの木はいまだに人気があるけど、1ヶ月近く飾って楽しむからね。
どんな内容の詩なのかな。
聖書のお話ではないのかな。
ハンガリーのクリスマス、興味深いです。

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→lunaさん
詩は、聖書のお話ではないみたい。シャニャパパが小さいころにおじいちゃんやお年寄りがよんでくれてたもので、その地域に伝承するものだとか。シャニャも暗唱できるように受け継がないと、って思い始めてるみたい。シャニャも泣いちゃうのかな?