2009年10月29日木曜日

ぐりとぐら♪



マレーク・ベロニカさんからハンガリー語版の「ぐりとぐら」をいただいてきました。今年はハンガリー日本交流年なので、その記念にベロニカさんのceruza出版から作られたものです。日本語からの訳は少し不安もあったけど、やってみたら楽しいものでした。なんせこのお話自体が普遍的におもしろい。もう何十年も前に読んでもらった時の、ふんわり焼き上がったカステラのにおいに包まれる感覚を思い出しながら、しあわせに訳せました:)そのつたない下訳も、ベロニカさんの手にかかって、韻を踏んでリズム感がでて、りっぱなハンガリー語版の「ぐりとぐら」になりました。さすがベロニカさん! 
ハンガリーのこどもたちはどんな反応をするでしょうか?ぐりとぐらがハンガリーでも愛されるといいな。
 
 ♪ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
  せかいで いちばん すきなのは
  おりょうりすること たべること
  ぐり ぐら ぐり ぐら♪

2009年10月26日月曜日

秋らしい休日









サマータイムが終わって、今日からまた冬じかん。(←”冬じかん”と私はよびたいのです。ほっこりくる響きが好きで:)きのうの夜中の3時に、時計の針が1時間戻って2時になったので、朝は1時間多めにゆっくり寝れました〜。10月の最終日曜日のプラス1時間は毎年プレゼントのようでうれしい。

このところ冬の始まりのように寒かったのに、この3連休は気温も上がって気持ちよく秋晴れになりました。3連休の最後の今日、朝は思いつきでMenzaへモーニングを食べにいって、それから、久しぶりに蚤の市に立ち寄って、黄金色に色づき始めた市民公園を散歩して、とっても気持ちのいい秋の休日となりました。蚤の市では、赤いホーローのケーキ型とキノコ柄のクロスに人目惚れ。。お財布を持って行かなかったのが幸いして、かなり粘って値切りに成功!(同情混じりで:)
旦那にお金を貸してもらって、安く手に入れることができてホクホク。うれしくて、早速ケーキを焼いてみました。お気に入りの調理器具があると、料理やお菓子作りはぐんと楽しくなるものですね。

冬じかんがはじまったということは、あと2ヶ月ちょっとで今年も終わり・・・!?!
ひとまず、秋をもう少し楽しみたいところです。

2009年10月22日木曜日

paprikás csirke


お久しぶりです。毎日毎日寒いです。もう秋は終わってしまったのでしょうか?このまま冬だとしたら、今年の秋はあまりにも一瞬でした。黄葉の中、おにぎり持ってピクニックに行きたかったのに・・・。これじゃあ、凍えておにぎりどころじゃないですね。
ここ何日か前から急にpaprikás csirke(鶏のパプリカ煮込み)が食べたくなって、すごく久しぶりに作ってみました。お肉よりも、たっぷりとろとろの玉ねぎとお肉から溶け出たソース(といってもほぼ脂なんですが・・)と大きめに切って煮込んだ人参がメイン。これをtarhonyaというお米くらいに小さいパスタにかけて食べます。おいしかった〜。本格的なレストランでは、この玉ねぎのソースをミキサーにかけるんだそう。
寒くなってくると、コトコト煮込む料理が楽しくなりますね♪
シャニャママから譲り受けた水色のホーローの鍋が大活躍してくれそうです。この鍋は、その昔シャニャママがお義母さんから譲り受けたものだそうで、かなり古いのですが、なぜかこれで作るとなんでも美味しくできてしまう気がします:)