2010年7月30日金曜日




長ーく伸びた自分の陰に笑ったり、陰を踏んづけたり、子供にとって陰っておもしろい遊び仲間みたい。影絵で遊びたいと思って検索していたら、こんなのとか、子供劇場での影絵のおはなしがでてきました。これは、ぜひ観てみたいな〜。などと、陰にわくわくしているこのごろです。

2010年7月28日水曜日

風の谷のナウシカ


ここ最近、ヨガを習いはじめました。レッスンの最後15分間くらい、静かに呼吸とともに何かを吐き出して、新しく体に何かを(←エネルギーなんだと思う)染み渡らせていく感覚がとても心地よくて、帰り道の自転車もスーイスイ。朝に聴いた、風の谷のナウシカ(坂本龍一+嶺川貴子)の美しい曲が頭の中で何度も流れました♪サイコウ!(教えてくれたMサン、ありがとう: )
そんな時に、この夕焼け。スマイリーみたいな雲。ずっと見ていたら、スマイリーの目に見えていたのが、鼻に見えてきて、空が赤ちゃんの顔にも見えてきて、そっと息をのみました。 
小学生の時、「風の谷のナウシカ」と「ラピュタ」を授業で何度も見せてくれた先生にも、ありがとうって思います。子供心に衝撃だったな。

今大人になって(←歳だけは確実に、、)歌詞をひとつひとつ辿って聴いていると、また衝撃的。
’やさしさは 見えない翼ね’ 
’愛し合う人は誰でも 飛び方を知ってるものよ’ だなんて素敵。

2010年7月27日火曜日

夏の定番料理



暑かったり、冷え込んだり、たまごくらいのヒョウがふったり、予想のつかないお天気が続く夏。こないだも、トラム(もちろんクーラーなんてついてません・・)に乗っていて、暑いな〜と外を見ると、電子掲示板に「41度」と赤く光っていて、余計にくらくらしました。
そんな時は、ハンガリーのママたちは、冷たいくだもののスープを作るみたいです。日本だったら、そうめんでしょうか。
もうひとつ、ハンガリーの夏の定番料理といえば、レチョー。トマトとパプリカを煮込んだ、ラタトゥユみたいなものもよく食べます。写真のレチョーは、バラトン湖のイロナおばちゃんのもの。バラトン湖に行ったら、必ず食べたいくらい好きな夏の味。元気になれます。どうしてこんなにおいしいのか、今年はその秘密も聞いてみたのですが、隠し味の真っ赤なパプリカパウダーのせいかしらね?とにっこり。うーん、それだけじゃないと思うのですが、この夏は、私好みのレチョーに挑戦してみようとスイッチが入りました。

2010年7月25日日曜日

ヒマワリ


写真の探しものをしていたら、昔住んでいた家の写真が出てきました。ココア色のヒマワリがきれいで、何枚も撮っていたみたい。1800年代の古い建物で、ロフトで、重たい門も、4mくらいある高い天井も、飴色の床も好きだったなあ、と。オペラ座の近くだったので、便利だったけど、空気が悪くて、緑のあるところへと引っ越したのでした。でも、やっぱりないものねだりで、あの古い雰囲気が恋しいです。。

2010年7月22日木曜日

4さいのたんじょうびに思うこと


ムスコが4歳になりました。またこの日が来たね、と旦那と4回目の飾り付け。元気でこの日を迎えられたことが、本当にうれしい。
公園で「ままっち〜(←ママのこと:)!だいすきだよ〜!!」って何度も何度も叫んで、笑顔で駆けよってきてくれるムスコくん、まぶしい陽のひかりのようです。幼稚園で母の日にこどもたちがうたっていた歌、「おかあさん、おかあさん、あなたは私の太陽。そして、私は太陽のひかりだよ♪」というようなのを聞いたとき、泣きそうになったのを思い出しました。私もあなたの太陽になりたいよ。

2010年7月19日月曜日

夏の過ごし方






ここのところ、週末といえば、温泉プールかバラトンか。とにかく、水のあるところへと避難。海育ちのくせに泳げない私は、プールはあんまり気が進まないのですが、緑の木陰に寝転がったり、ムスコと波に揺られたり、冷たいシャワーをあびたりして、リフレッシュしています。まぶしい日差しの向こうには、ポプラの木。「ああ、この日差し、この並んだヤシの木々がすてきだね」というのが、ハンガリー人流の皮肉なジョークですが、高いポプラ並木もなかなかいいなあと私は思っています。

2010年7月14日水曜日

kovi ubi きゅうりのピクルス


市場でもらったディルを入れて、kovi ubi(コビウビ)というきゅうりのピクルスを仕込んでみました。3日間太陽の暑い日差しをガンガン浴びて、発酵させて作るので、天気予報で猛暑警報が出ると、「あ〜今年もコビウビ作らないと」って反応してしまいます:)
作り方はとっても簡単。ディルとにんにくを瓶の底に入れて、コビウビ用の小さいきゅうりも入れて、人肌に温めた塩水(大体1リットルに大さじ1くらいの塩。好みで)をひたひたに注ぐ。それから、パンでふたをする。発酵しだすとあふれてくるので、パンの上にお皿でふたをするのと、受け皿もひいておく。あとは、ひたすら太陽の力でおいしくなあれ、とお願いするのみ。私にとっては、ぬか漬けみたいな存在で、たまにかつおぶしとお醤油をかけて、ごはんといっしょにいただいてます。はあ、ごっくり。
写真は、ムスコが「ぼくとるー!」と。なかなかお上手です:)

2010年7月12日月曜日

東欧レトロなコーヒー


ちょっと休憩にちょっとだけコーヒーが飲みたくなって、レトロなcafe bambiのまね。もらいもののYUGOSLAVIAと書かれたレトロ柄のエスプレッソカップのソーサーに、ガラスのコップ、それから、おもちゃみたいなちいさいスプーン。少し前までは、コーヒーと言えば、こんな感じでガラスのコップにエスプレッソが入っているのが普通だったけど、今では、西側の影響でカップでおいしいコーヒーが飲めるようになりました。でもでも、ガラスコップ入りのエスプレッソコーヒーの雰囲気も好きなのです。(洒落たカフェでガラスマグにミルクとコーヒーが2層になったカフェラテが出てくると嫌なんですが・・。これは私だけでしょうか?笑)

野菜市場のおまけ



土曜日、暑くなる前にと 旦那とムスコがまだ寝ている間にカゴを持って近くの野菜市場へ。お目当ては、今が旬のmálna(ラズベリー)。たくさん買えて良かった♪ 土曜日だけ、自分の畑でとれた野菜を売りにきているおじちゃんおばちゃんご夫婦がいるのですが、ここは早朝5時ごろから長い列ができるそう。’そう’というのも、いつも出遅れてトマトが買えない私に、おじちゃんたちが笑って「もっと早くこないと。売り切れたよ。」と教えてくれるから。ハンガリー人は朝が早いとつくづく思う。スーパーも薬局もたいてい7時には開いているし、6時からというのも多いので。話はそれたけど、この日は早起きの甲斐あって、夏らしい香りのいいトマトも買えました。それから、おまけにきれいなディルの花をもらいました。これを乾燥させてから、きゅうりのピクルス(kovi ubi)を作るときに一緒にいれると味も香りもぐんとおいしくなるのです。このピクルスは、お酢を使わないでパンの酵母を発酵させて作るもので、おつけものみたい。たっぷりの日差しが発酵をうながすので、夏の味です。猛暑が続く今こそ、おいしいピクルスができるはず。私も作ってみようと思います。ところで、ディルの花がかわいいので、全部乾燥させないで部屋に飾ってみました。蚤の市で買った’Ocean Budapest’と書いてある瓶は、海のないハンガリーになんと皮肉な!と笑ってしまったもの。ハンガリーに海があればなあ、と思ったのは私だけではないようです:)

2010年7月4日日曜日

山の中のDemjen温泉






猛暑警報が出るくらいの夏日の週末、友達家族とブダペストから1時間ちょっとのところにあるDemjen温泉というところへ行ってきました。ハンガリーには温泉がたくさんあるんですよ。鮮やかなひまわり畑とぶどう畑を通って到着。車から降りると、ぷーんと硫黄の匂い。でも、山の中にカラフルなパラソルやテントが並んでいるから、温泉に来たというよりもピクニック気分です。
ムスコたちと水の中で大笑いして、サウナで汗を流して、草の上に横になって、夏らしい休日を満喫できました。
http://www.demjengyogytermal.hu/?page=galeria