2011年12月26日月曜日

聖なる夜の花火





クリスマスイヴの夜、団地の中庭に集まって、もみの木を飾りました。そして、熱々のホットワインで乾杯。子どもたち用には(&自分用:)シナモンとレモンを入れて煮たホットアップルジュースをつくったけど、写真を撮るのを忘れて、飲み干した空っぽの鍋の写真だけ。
こちらでは、ツリーに花火(線香花火みたいなの)をぶら下げて飾ることもポピュラーで、子どもたちはみんな花火に夢中でした。
きんと冷たい暗闇の中、冬の花火の美しさを知ったイヴの夜。

一夜明けたツリー。きのうまで普通の木だったのに、今日はとても愛しかった☆

2011年12月24日土曜日

もみの木とちいさなプレゼント






去年も書いたのですが、こちらでは24日が待ちに待ったクリスマスツリー解禁日。24日にツリーを飾り付けて、1月半ばごろまで飾られます。もみの木屋さんには立派なもみの木がたくさん並んでいました。大きなものは3mくらいあります。毎年これだけたくさんの木が伐採されて良いものかと心配にもなりますが、感謝してきれいに飾って親しんで、またリサイクルできる場所に戻します。

また体調が不安定だったこのごろ。クリスマスの街に飛び出したい気持ちを抑えて、家に閉じこもってクリスマスのお菓子をつくって遊んでいました。スパイスとはちみつたっぷりのお菓子を焼いて、ハンガリーのママたちは家族にクリスマスの訪れを知らせるのです。この香りはこの時期だけの特別なもの。ベーキングソーダを使っているので、クッキーというよりもふんわり優しい食感なのがハンガリー風。今年はこれでキャンドルスタンド作りに挑戦しました。ちょっとハンガリーっぽいのに挑戦したい気分でして。線が太くなって不細工な仕上がりだけど、小学校の図画工作みたいでとても楽しかった。:) 
シャニャママや近所の友達ファミリーに包んでプレゼント。
みなさんも心温まるクリスマスをお過ごしください☆

宿り木




市場で宿り木を売っているおばちゃんとおじちゃんがいました。天井の上から吊るして飾るのは、その下を通った人は悪から守られると言い伝えられているからだそう。ふむふむ、と小さいのを買ってみる。効果のほどはわからないけど、かわいらしいから気に入ってます。

2011年12月23日金曜日

クリスマスマーケット☆おまけ



クリスマスマーケットの寒さ対策にはやっぱりホットワイン。マグカップは毎年柄が変わって、おみやげに持って帰ることもできます。マグカップを返せば、その分お金が戻ってくるシステム。
私はホットシナモンアップルジュースというのを飲んでみました。ホットワインに負けず、よく温まりましたよ。

2011年12月20日火曜日

クリスマスマーケット



今年は聖イシュトバーン大聖堂前の広場でもクリスマスマーケットが開かれています。クリスマスツリーの周りが小さなスケート場になっていて、子どもたちは元気いっぱいすべっていました☆
ああ、私もすべってみたい。

ベロニカおばあちゃんと待ち合わせ






こないだマレーク・ベロニカさんのところへ遊びに行って来たときの写真たち。いつも通る広い公園を通り抜けて、帰りはオペラ座の前のツリーをしばし眺めて。待ち合わせのカフェで飲んだ赤い実のお茶が甘ったるくて美味しかった。甘すぎるんだけど、スパイスも効いて、冬には丁度良い感じ。
お家で日本の話やハンガリーのこれからの話をあれこれ。旦那さんも混じってあれこれ。やっぱりベロニカさんたちも、これからハンガリーはもっと下向き一直線だと苦いお顔。。。この危機感はみんな感じているのかも。
そんなベロニカおばあちゃま、今日が74回目のお誕生日です☆

2011年12月15日木曜日

雪の三日月づくり



割と暖かい冬が続いているけど、今日は一日雨。用事をすませてから、雪がかかったお月さまの形をしたクリスマス定番のお菓子づくり。
ぽてっとした形が気に入って、いつもとは違うレシピ&作り方に挑戦してみました。コップで丸い形をくりぬいて、シャニャママ手作りの杏ジャムをぬって、くるんとお月さまの形に巻くとこんな素朴な形に。雪のようにバニラ入りの粉砂糖をふらせてできあがり☆ しっとりやさしい味です。

*hókifliのつくりかた*
材料
・強力粉(薄力粉でも可)250g
・ 角切りバター 125g
・ サワークリーム(水をよくきったヨーグルト可)200cc
・ 塩 ひとつまみ
・ 砂糖 大さじ1〜2
・ ドライイースト 8g(生イーストなら20g)
・ (生地をこねてみて固ければ、牛乳100ccくらいを加える)

フィリングのジャム(杏かプラムがポピュラー)適量:果肉が多いものでないと溶けて流れ出てしまいます。

作り方
1)粉とバターを手ですり合わせる。
2)他の材料すべてを加えて、手で混ぜる。まとまらなければ、
牛乳をすこしずつ加える。
3)15〜30分冷蔵庫で休ませる。
4)3mmくらいにのばして、コップで丸く形を抜く。
5)ジャムをのせて巻いて、三日月の形にする。
6)180度で15分焼いて、仕上げにバニラ風味の(バニラの粒入り)粉砂糖をかける。

2011年12月10日土曜日

アドベントリースいろいろ






今週末はアドベントリースに3本のキャンドルが灯されます。クリスマスが近付いているのをキャンドルの灯りと共に感じます。
市場ではおばあちゃんの家に似合いそうな素朴なものが並んで、花屋さんではスタイリッシュなものも。
先日ご紹介したオープナさんのサイトで、簡単に作り方をご紹介しています。クリスマスが待ち遠しくなるリース、今からでもぜひ挑戦してみてください☆

2011年12月7日水曜日

サンタクロースの日


こちらでは日本よりも一足お先に12月6日にサンタクロースがやってきます。こどもたちはプレゼントを入れてもらうブーツをきれいにふいて、窓ぎわにお手紙といっしょに置いておきます。息子も前の晩にそわそわとひとりで磨いていました:)
中身はたいてい、サンタのチョコ、りんご、みかん、くるみ、ピーナッツ、ぬりえなどなどちょっとしたもの。息子は「アイススケートにつれていってください」とスケート靴の絵を書いてお願いしていたので、スケートのチケットも用意。←私が作っただけなのですが。
市民公園の中のアイススケート場、改装オープンしたら行ってみたいと思います。
朝、眠たい目がまだ開けれないまま窓ぎわに向かう姿とよろこんでいる姿がかわいかった。今年も無事サンタになれました。

ビルガーチという金の枝は悪い子がもらうとされているもの。去年はもらってどっきりしていたけど、今年は良い子だったので(親バカ)
悩んだ結果ブーツには入れませんでした。

サンタのチョコは、雪がふる日までちょっとずつ食べるのだそう。(←どうして?)今日は帽子の先だけ食べられました。

2011年12月3日土曜日

12月の夜







友達の家に集まってワイワイと近況報告。息子はかわいい女の子たち(1歳、7歳、15歳、32歳:)に囲まれてしあわせそうでした。(笑)
7歳の女の子Lucaちゃんは絵を描くのが好きで、いつもお客さんや来てくれた友達に絵をプレゼントするのだそう。
この日は虹色のバラの花を息子にくれました。息子も何やら描いて交換。こどもたちのやり取りに終始癒されました。女の子との遊びはこんなに違うのですね・・。
帰り道のアンドラーシ通り、トキメキ☆

2011年12月1日木曜日

creator's market




ついに12月ですね。寒いのは本来苦手なのですが、こないだ通りがかりのおばちゃんが「この寒さ、大好きよ!imadom, ezt a hideget!」とうれしそうに話しているのを見て、なんかいいな、かっこいいな、と思ったのでした。(笑)なので、私も寒い寒いと言っているよりも、「寒いの好きだ!大好き♪」と言って自分に暗示をかけて、冬をアクティブに楽しもうと思います。

ところで、3つ前のブログに書いたハンガリーのクリエイターたちの手作り市(展示会)のことがöppna(オープナ)さんのサイトでご覧いただけます。öppna(オープナ)さんは、ハンドメイドのあれこれ、国内外のアーティスト情報などが盛り沢山です。のぞいてみてください。↓
http://oppna.jp/blog/description/2336