2011年12月7日水曜日

サンタクロースの日


こちらでは日本よりも一足お先に12月6日にサンタクロースがやってきます。こどもたちはプレゼントを入れてもらうブーツをきれいにふいて、窓ぎわにお手紙といっしょに置いておきます。息子も前の晩にそわそわとひとりで磨いていました:)
中身はたいてい、サンタのチョコ、りんご、みかん、くるみ、ピーナッツ、ぬりえなどなどちょっとしたもの。息子は「アイススケートにつれていってください」とスケート靴の絵を書いてお願いしていたので、スケートのチケットも用意。←私が作っただけなのですが。
市民公園の中のアイススケート場、改装オープンしたら行ってみたいと思います。
朝、眠たい目がまだ開けれないまま窓ぎわに向かう姿とよろこんでいる姿がかわいかった。今年も無事サンタになれました。

ビルガーチという金の枝は悪い子がもらうとされているもの。去年はもらってどっきりしていたけど、今年は良い子だったので(親バカ)
悩んだ結果ブーツには入れませんでした。

サンタのチョコは、雪がふる日までちょっとずつ食べるのだそう。(←どうして?)今日は帽子の先だけ食べられました。

3 件のコメント:

マッティア さんのコメント...

Mikulásですねえ。昨日ハンガリー語の先生が僕たちに一人ずつチョコをくれました。授業のテーマはMikulásだったんです。イタリアでは、1月6日にベファーナという醜いオバアさんが子供の靴下にお菓子を入れるというのがあるのですが、ベファーナとミクラーシュ、どっちがいい?という質問に答えてみんなで短い文を書きました。もう20歳過ぎですが、こういう授業は好きです。先生はvirgácsの画像も見せてくれました。

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→マッティアさん
イタリアでは醜いおばあさんがお菓子を入れてくれるのですね!魔女みたいなのかな?こどもたちは怖がらないのですか?チョコをもらえる授業、その国の習慣を知れる授業、いいですね☆

マッティア さんのコメント...

そうですね、魔女みたいなイメージです。
でも、子供にお菓子をあげるからいい人かもしれない、というギャップがありますね。ちょっと怖いというのは、なおさら子供をワクワクさせるかもしれない。残念なことに、今は本当に靴下を用意する子供は少ないようです。大体の親はお菓子屋さんなどで駄菓子を入れた靴下型の袋を買うのです。しかもお菓子だけじゃ物足りない子供が多いのも現実です(そういう環境で育つとしょうがないでしょうね)。授業で先生が「ヘーゼルナッツやみかんなど旬のフルーツが入ったり、」と説明していたら、同僚が「そんなもん、親の顔に投げつけないか、ハンガリーの子供」みたいなことを言ったんですが、ぞくっと来ました。
ちなみに、ミクラーシュがビルガーチを置いておくように、ベファーナはカルボーネ(石炭、見た目は火山岩みたいですが)という砂糖だけ?のお菓子を入れます。子供のころはそれが本物の石炭と勘違いしていました。
ごめんなさい、長ったらしくなってしまいました。