2011年11月27日日曜日

今年のアドベントリース






この寒さにも慣れてきたこのごろ。今日11月27日の日曜日はアドベントのろうそくを灯す第1日目。ムスコとアドベントリースを作ってクリスマスを迎える準備をはじめました。まず、シャニャママが摘んできてくれたローズヒップの実に糸を通して長い飾りをつくって、
リースの土台にもみの木を巻き付けて、ろうそくを立てて、今年のメインの松ぼっくりを付けていきます(グルーガンがないので、ワイヤーでくくりつけています)。この松ぼっくりは、10月に敦賀の松原で拾ってきたもの(じいじ、ばあばも拾ってくれたもの)をムスコが絵の具で白く塗ったもの。思い出いっぱいの実。今年は飾りも全部手づくりで、私たちらしいものが出来上がりました。(売り物のはゴージャスなのが多いので・・・)
今日の夜、ろうそく1本を灯して、来週の日曜に2本、その次の日曜に3本、、、4本揃ったらクリスマスはもうすぐそこ。
やっぱり好き、この習慣。

新刊絵本2



また新刊絵本のご紹介です。ハンガリーでも日本でも大人気、マレーク・ベロニカさんのブルンミシリーズの新刊を訳させてもらいました。70歳を過ぎても新しい絵本づくりをされているベロニカさん、「子供のころから絵をかくのが大好きで、いつも頭の中でお話をつくって遊んでいるのよ」と無邪気に笑う姿が印象的です。この新刊をベロニカさんに読んでもらったとき、自分とムスコが重なって、きゅーんとなりました。子どもと過ごす毎日の愛しいことよ!
手にとって読んでもらえたら、とってもうれしいです。
おはなしよんで、アンニパンニ!」風濤社 

ちょうど、ブダペストでベロニカさんの展示会が開かれています。代表作「ラチとらいおん」が生まれて今年で50歳!
11/23から12/6まで、millenarisにて。

2011年11月24日木曜日

たんじょうび会




土曜日、おもしろそうなクリエイターたちの展示会に行ってみたら、会場の片隅でお誕生日会もしていて、なにやらおもしろい楽器の音が。
バグパイプでした。昔、留学時代にバグパイプ留学をしていた日本人と出会ったとき以来のなつかしい音。一緒にバルカン地方の民族音楽ライブに行ったり、地方まで音楽隊を見に行ったりして、そのうち、ツィテラというハンガリーの弦楽器を習いはじめたりしたものです。
息子と立ち聴きしていたら、「どうぞどうぞ」とたんじょうび会に入れてくれました。楽器を使ったおもしろおかしいショーが繰り広げられて、こどもも親も大笑い。すてきなたんじょう日を体験させてもらいました。

会場の外の石畳には、日本地図が。震災の後、福島へ、日本へ向けて、ここでたくさんの人が祈ってくれた跡が残っていました。
展示会の様子はまた後で。

2011年11月22日火曜日

絵本



ハンガリーで長く長く愛され続けているゆかいなおはなしが、日本語でも発売されました。ハンガリー人なら暗唱もできちゃうくらい人気の作品。アニメになったり、たぶん、3びきのこぶたよりも人気です:)
日本語でもシンプルでリズミカルになるように心がけました。レイク・カーロイの絵は、自然が豊かで、自由で、動物たちがキュート!生き生きしています。
おおきな3びきのうさぎが おひるごはんにキツネを食べにやってくる?!
はらはらどきどき、最後にハンガリーっぽいオチがあって、個人的にも大好きなお話です。ぜひぜひ、お手に取ってお楽しみください。
3びきのうさぎ」ゼルク・ゾルターン作、レイク・カーロイ絵 文溪堂より

faaank!



団地のママがfánk(ドーナツ)を作ってくれました。このママは本当に料理やお菓子を作るのが上手。ハンガリー料理のことで分からないことはいつもこのママに手取り足取り教えてもらっています。そして、毎度のことながら、このドーナツもうなってしまうくらいおいしかったー。ふんわり、ふわっふわ。
真ん中にくぼみをつけて揚げて、ジャムをのせて食べるのがハンガリー流です。

日本から戻った次の日の夜、団地のみんなを集めて、私たちに「おかえりなさいのホットワイン会」をしてくれたこのママ、寒い寒い外で
みんなで乾杯したホットワインも最高においしかった。隠し味にラム酒を入れるのだそう。そして、愛情もたっぷり!

2011年11月17日木曜日

クリスマスがやってくる




野菜市場のピクルスやさんでお会計しようと思ったら、さりげなくクリスマス。キラキラピカピカ大げさじゃないクリスマスはかわいい。

写真にちらっと見える、赤いビーツの酢漬けは、始めは土臭い苦手な味だったけど、今は割と好きになってもりもり食べれます。鉄分補給にも良いのだとか。
幼稚園までの道に黄色い落ち葉が降り続いて、樹も冬支度を終えるころ。

2011年11月15日火曜日

love





地元敦賀の海。日本三大松原、気比の松原の遊歩道を散歩して、潮風を感じながら海を眺める。これだけのことがこれほど贅沢でしあわせなことだなんて、海のない国に嫁ぐまでは知らなかったこと。

再びブダペストより。





長い間ブログをお休みしていましたが、またまたゆるりと再開します。たのしかった日本とさよならして、ヘルシンキ経由でブダペストに戻りました。日本で大切な人たちと会って話して、大好きな場所へ行って、毎日美味しいごはんをいただいて、たっぷり充電できた感じです。あの安心感がブダペストにはないのかもね。
ブダペストは寒い!冷えきった冷凍庫のよう・・・肌はピリっと耳もキーンと痛むこの寒さが待っていました。お天気が良いのが救い。時差ボケのおかげで毎日ムスコ共々早起きできて(大体いつも5時くらい)、ゆっくりできる朝がなかなか気に入っています。いつまで続くやら・・。

写真は、地元で買ったお買い得骨董品たちと、頼まれもののこけしちゃんたち♡
それから、せっかくフィンランドを経由したからには、とメリメッコ。無駄遣いはしていられないのだけど、これからの自分応援の意味で。全くもって言い訳ですが(笑)。