2010年12月27日月曜日

クリスマスホリデーのはじまり



日本ではもうお正月ムードでしょうか?こちらは平和なクリスマスを迎えて、寝正月ならぬ寝クリスマス・・・とそれももったいないので、またリズムのある生活にもどしているところ。外は静かで、真っ白です。まだまだクリスマスは続きます☆

2010年12月22日水曜日

冬の花火


ようちえんも冬休みに入りました。最後にクリスマス会があって、子供たちとワークショップ。キャンドル立てを作ったり、歌ったり、お菓子を食べたり、かわいい子供たちとしあわせな時間を過ごしました。
りんごに立てられた線香花火(みたいなの。小さいの)が素敵で、あのキラキラがなんだか忘れられません。日本では夏の思い出だけど、ここでは、クリスマスツリーの上で火花を散らす冬のもの。まだツリーの電球などがなかった時代に、ツリーに花火やミニキャンドルを立てていたそう。乾いたもみの木に火が飛び移って、悲劇的な火事もたくさんあったのだとかー。聖なる夜に、、こわい、こわい。
キラキラが忘れられず花火を買ってしまいましたが、ちゃんと水を用意して、ツリーではなくて、りんごに刺して楽しみたいと思います。

2010年12月18日土曜日

もみの木を買いに




今日もマイナスの世界。日中、車で買い物に出かけたとき、マイナス7,5℃でした。ベランダに置いてあった玉ねぎや、ピクルス類も凍っています。。でも、風がないと、以外と耐えれる寒さかも?体が慣れたのでしょうか?
道ばたのもみの木屋さんに並ぶ木にも、雪がつもってきれい。大きなもみの木、あこがれます。でも、ムスコに「どんな木がいい?」って聞いたら、「ちいさいの」と。えー?そうなの?大きいのをねだられるよりは、お財布には優しいのだけど・・・。
ということで、普通サイズの、私の身長よりちょっと高いくらいのにしました。ハンガリーでは、24日にツリーを飾るので、今から楽しみです☆

2010年12月15日水曜日

バルトーク・ベーラとコーヒー


バルトーク・ベーラ、ご存知でしょうか?ハンガリーを代表するピアニスト、作曲家、それから、ハンガリーの民族音楽を採集して回ったことで有名な人。音楽の都ブダペストに住みながら、私は音楽に全然詳しくないのだけど、バルトーク・ベーラは、なぜか惹かれます。室内楽的なところ?民謡的なところ?人形劇で聴いたのが印象的だったからかな?
本屋さんで「BARTÓK BÉLA」という文字が飛び込んできて、買わずにはいられませんでした。タイトルは「子供のために」。調べてみたら、100年も前に作られたみたい(その後、何度か手直しされているけど)。イラストはレイク・カーロイ。そして、63年に奥さん(ふたり目の)が演奏したピアノCD付き。素敵すぎます・・・・。これに出会えて良かった・・・とうっとりしてしまうくらい。今日は歌詞をじっくり読みながら、日本語に訳してみようと思います。

それから、この前、とうとう意を決してNESPRESSOのコーヒーマシーンを買いました。大げさ?(笑)ひとつ上の階に住む、ミラーンくんファミリーが購入して、いくつか試飲させてもらって、まんまとこの美味しさにはまってしまったわけです。。でも、私たちには贅沢品やよね!とブレーキをかけていたのに、美味しさに負けてしまいました。だって、こんなクレーマがお家でできてしまうなんて・・・。
旦那と私、お互いからのクリスマスプレゼントにしよう♪といい口実が決まると、すぐにアンドラーシ通りのお店に行きました:)高級感いっぱいのお店には場違いみたいで入りにくかったけど、おじさんおばさん外国人といろんな人が列に並んでいて、大繁盛の様子でしたよ。
おかげで、どんよりうす暗い中、いい朝を迎えています☆

もしもぼくがおとなだったら・・・



寒い・・・今日は幼稚園までソリで。ムスコくん大喜びでなによりです:)
郵便受けを見ると、初めての訳本「もしもぼくがおとなだったら・・・(文溪堂)」が届いていました。第4刷が重版されたそう!この不景気に、手にとって読んでくださる人がいること、このハンガリー絵本がじわりじわりと遠く日本でも根っこをのばしていること、うれしいことです。本当にありがとうございます!文溪堂さんは、絵本が掲載されたどんな小さな新聞記事でも事あるごとに送ってくださって、とても励みになるし、そんな誠実さを見習いたいと思わせてくれます。
このお話は、もう40年以上も前に書かれたお話ですが、今も新鮮。子供が大人に憧れるのは世界共通、普遍的なのかもしれません。親となった今読むと、余計にどっきりもしますが・・。
ちなみに、ムスコは大人になったら、「ママとけっこんしたい♡パパとも、ソンニャちゃんとも!」それから、「ロボットになりたい」んだそうです:)
日本からKさんが送ってくれた「幼稚園」という雑誌で、仮面ライダーオーズとかガンバライド?とかシンケンジャーいうのがあって、ただ今それに夢中なんです。。

2010年12月10日金曜日

サンタクロースがやってきた!



12月6日は、こどもたちが待ちに待ったサンタさんの日。ここでは、クリスマスは神さまからのプレゼントが、そして、サンタさんの日にはサンタクロースからのプレゼントがあります。2回ももらうの?!(厳密には’2回もあげるの?!’笑)と驚きましたが、サンタさんからのプレゼントはチョコレートやりんご、みかん、色えんぴつやぬりえなどちょっとしたもののようです。プレゼントをもらうために、夜、長靴をきれいに磨いて、窓辺に置いて、サンタさんにお手紙も用意して・・・
朝のうれしそうな顔と弾んだ声に、私はこっそりガッツポーズ!サンタになれるなんて、いつまでかわからないけど、私もドキドキ楽しませてもらいました。
そうそう、悪い子の長靴には、ヴィルガーチという金色の枝(写真2枚目)が入れられるのですが、
プレゼントといっしょに、これも忍ばせておきました。←鬼親:)
ヴィルガーチにちょっとだけびっくりしていたムスコくん、「だって、ぼくはまだ小さいから(仕方ないの)。大きくなったら、悪いことしないから」って、かわいい言い訳をしていました。
今週末には、アドベントリースに3本のろうそくが灯ります。4本揃えば、もうクリスマスはすぐそこ☆

2010年12月3日金曜日

アドベントリース






駆け足で12月に突入してしまいましたね。なかなか更新ができなかったけど、今日はまとめてブログ更新day:)
先週もみの木のアドベントリースを作って、日曜に1本目のろうそくを灯しました。今週の日曜日に2本灯します。クリスマスが近付くにつれて、あかりが増えて気持ちも高鳴るこの習慣、クリスマスまでの心の準備をするこの習慣が好きです。
本来教会では、ロウソクの色が決まっていて、紫3本とピンク1本なんだそう。そういえば、シャニャ(旦那サン)の実家のリースもそう。来年は、もうちょっとカラフルなリースを作ってみたくなりました。(もう来年の話:)
リースをカットした余りものをワイヤーで巻いて、松ぼっくりなどをぶらさげて、小さなモビール(らしきもの...)も作ってみました。ゆらゆら〜くるくる〜と回っているのがかわいくて、なかなか気に入っています。

hó,hó,hó!



雪、雪、雪、真っ白な雪!このところ、毎日気温が氷点下をうろうろしています。ドイツやポーランドではもっと厳しいみたいなので、ハンガリーで弱音なんて吐いていられません。幼稚園まで、そりに乗っていく子供たちのうれしそうなこと!目もキラキラ輝いています。
写真は、幼稚園の玄関前に並んだそりと、ムスコが幼稚園で作ってきたリンゴのキャンドル立て。リンゴには、クローブやシナモン(スティックを荒く砕いたもの)が刺してあって、いい香りがします。リボンを結んだら、さらにクリスマス気分を盛り上げてくれました。

2010年11月25日木曜日

クリスマス市







今年もはじまりました☆とニュースで知ってびっくり!今年は11月20日から。それから、ヨーロッパのクリスマス市top10に選ばれたのだそう。
この日はムスコとふたりだったので、ぐるぐる見てまわることはできなかったけど、キッズ用の’手作り遊びの家’で、ろうそくをつくったり、折り紙したり、スパイスクッキーをつくったりして遊んできました。去年よりも根気よく作っているムスコの姿に成長を感じましたよ:)こどもも大人も楽しめるクリスマス市、今年はあと何回行けるでしょうか?夜もいいなあ。
場所:vörösmarty tér

2010年11月23日火曜日

ハンガリーのクリスマス









ハンガリーのテーブルから」に続いて、Bahar Booksさんと作らせてもらった「ハンガリーのクリスマス」というブックレットが届きました☆前回とページ数は同じなのに、伝えたいことがありすぎて、ぎゅうぎゅうです。(笑)ずばり、テーマは「愛」! ’クリスマスカードを大切な人に送るように、このブックレットを送ってもらいたいね’を合い言葉に、ハンガリーの愛にあふれるクリスマスを詰め込みました。今回は、レシピも多めに入れています。ぜひ、チャレンジしてみてください。
おまけについている(*数限定)Bahar さん手作りのクリスマスのお菓子を型どったキャンドルがとってもかわいいですよ。(写真2枚目)
いよいよクリスマスが近づいてきました!
愛いっぱいのクリスマスになりますように☆

ご購入、お問い合わせは↓でお願いします。
http://www.bahar.bz
http://www.charkha-okaimono.net/item/cj-bobh-03.php

2010年11月21日日曜日

kakaós csiga


ハンガリーの人気者、「ココアのかたつむり」というパンがムスコも大好き。週末の朝ごはん用に焼いてみました。このパンは、どこのパン屋さんにも必ずあって、ハンガリー人にとって日本人のあんぱんのような存在なのかなと勝手に思っています。留学中は、ほとんど毎朝このパンを食べていたので、これを食べると、あのころの朝の空気も思い出せるくらいです:)
(レシピを載せたいところですが、適当だったので、また作ったときに)

2010年11月16日火曜日

deeeep!




今年は秋が長くて気持ちいい。スイスイと自転車をこいでBosnyák térにある市場へ。噂には聞いていたけど、おばちゃんおじちゃんだらけのディープな光景に終始キョロキョロしてしまいました。馬肉もあるなんて。
市場の片隅で、真っ昼間から、ビール&ワイン片手におじさんたちがチェスで盛り上がっている姿は、なぜか大阪の新世界で碁にいそしむおじさんたちの姿と重なりました:) 
今度は、カメラ持って行かないとっ。(↑これはケイタイ)

2010年11月9日火曜日

ラブ♡センテンドレ







車で20分ちょっとの小トリップ。秋のセンテンドレへ。
丘の教会からしばしドナウ川を眺めて、そこからすぐ下を見下ろすと、おばあちゃんがほうきで中庭を掃いていたり、家々の窓辺のレースが気になったり、洗濯物が見えたり、生活している風景に妙にそわそわ。そう、ドナウ川よりもそっちの方が好きなんですね。
それから、センテンドレに来たらやっぱり小さな休息所、Dorothea Caféへ。たぶん今年最後のテラス席を満喫しました(←もう寒くなるので)。使い込まれた大きなポットにお茶が何杯分?何人分?というくらいたっぷり入っているのがうれしい。温まります。
このセンテンドレの小さなカフェ、ハンガリーで一番好きかもしれないなあ。
*Dorothea Café   Szentendre Jankó János u. 4.


センテンドレで一軒家に住んでいる、なんともうらやましい友達ファミリーがいるのですが、そのママは昔から霊感が強くてスピリチュアルな人で、今、人のオーラを読み取る方法を学んでいるのだとか。私もちょっと見てもらったら、「足をだれかがひっぱっているみたい。それで、踏み出せないようにしている」と!それから、それを取り除いてくれました。何をしようにも、最後の一歩を踏み出せなかったここ数年の私の足が一気に軽くなる気分でした。実際に、今までここに縛られている感じがあったけど(日本に住みたいのにハンガリーに居ないといけない、というようなネガティブな感じ)、今ここでしかできないことに感謝ながら、先にあるイメージへどんどん踏み出せそうな予感がしています。←単純デス:)

2010年11月7日日曜日

プレゼントな日々





11月にこの陽気☆「プレゼントだね」とみんな口々に言います。お日さま、ありがとう!市民公園は、散歩や日向ぼっこをする人で大にぎわいでした。みんな笑顔です。まるで冬を通り越して春がくるみたいな錯覚に。でもでも、この前の日曜日にサマータイムが終わって、冬時間に戻ったのでした。この日は、夜中の3時に1時間時計の針が戻って2時になり、1時間多く寝れるというプレゼントがありました。しあわせ〜。

2010年11月2日火曜日

大きな窓からの景色



イラストレーターのレーベル・ラースローさんのお家でパーティ。私は手巻き寿司を手みやげに作ってみました。前回もみんなパクパク食べてくれたり、おばあちゃんが「テレビで見て食べてみたかったの!」ととっても喜んでくれたので。最上階の壁一面がガラス張りになっていて、そこからドナウ川をのぞくことができる、なんともすてきなお家。大きな窓がある風景が好きなので、うっとりしてしまいます。ここで、あのユーモアたっぷりの絵が生まれたのですね。エレベーターがおもしろくて、ひとりかふたりしか入れない小さな小さな箱みたい。
古い建物では不便も多いだろうけど、このお家は憧れます☆

2010年10月29日金曜日

かぼちゃ



ムスコの幼稚園の先生が、畑からミニかぼちゃをたくさん収穫して持って来てくれました。コロンと小さくて、しましまだったり、とてもかわいいのでいくつか家用に買いました。(幼稚園の資金になるそう)
早速、ムスコと旦那サンが中をくり抜いて、私が目や口をカット。以外と簡単にできてしまうのですね。
ハンガリーではハロウィンの習慣はないけど、こうやってかぼちゃでランタンを作ったり、動物を作って遊んで楽しんでいます。
ハロウィンの日は、お墓へお参りに行く日なので、ちょうど日本のお盆を思い出しています。