ボシュニャーク市場と花火

きのう８月２０日は建国記念日で、旦那サンの誕生日でした。毎年ドナウ川沿いで花火が上がります。今年も団地ファミリーが集まって花火を眺めました。といっても、ちいさーく見えただけなのですが。きのうは星が多く見えて、気持ちいい夏の夕涼みになりました。

金曜日、近くのボシュニャーク野菜市場へ行ったら、気になるおばあちゃんがいました。トランシルバニアのコロジュバールという町から、コツコツ手作りしたビーズのアクセサリーや小物を売りに来たそう。８０年代にはビーズ作りのコンテストで優勝もしているらしく、さすがきれいな仕上がりです。買い物のおばあちゃんたちも足を止めて見入っていました。「毎日、ビーズを触って作れることが、ほーんとにしあわせなのよ！」と満ち満ちた笑顔で言っていたのがとっても印象的でした。
おみやげもの屋さんで見てもピンとこないけど、このカティおばあちゃんがしあわせを感じながら作っているものは無性にほしくなって、
ハートの飾りとボンボンがついた首飾りを買いました。（ネックレスというより、首飾り：）
「ハートを人に贈るのは素敵なこと。『心を心から♡』」と素敵な言葉も教えてくれました。