2011年9月23日金曜日

kokeshi







こけしの絵本「Jumi(ゆみ)」 と「 Kimonók(きもの)」の2冊がハンガリー語で発売されて、ドナウ川沿いのちいさな本屋でお披露目会が開かれました。「こけしのこと話して」と呼ばれてちょっとドキドキして行ってきたのですが、和気あいあいとしたなごやかな会でした。子供たちも良く話を聞いて、絵本を興味深そうに見たり、こけしを手に取って遊んだり、、かわいすぎました♡ 一番最後の写真のナターシャちゃんに私はメロメロ。3歳ですって。
日本のこけしからインスピレーションを得て独自のこけしを作り出したという女性や、こけしブローチを作っている女性や、日本の漫画が好きという人たち、いろんなおもしろい人たちに会えました。

本題の絵本はフランスの絵本シリーズで、しかけがたくさんあって、素材にこだわりがあって、外国人が見る日本の世界がキュートに描かれています。どちらかというと大人向けの絵本ですが、会にいた子供たちも、意外にもムスコもとても気に入った様子。遊びながら読み進めれて夢中でした。

ハンガリーでこんなマニアックな絵本を出版するだけでもチャレンジャーだと拍手を送りたいところですが、売れ行きが良ければ、こけしのいろんなグッズも発売される予定だそう。「ハンガリーでもこけしが好かれるようになったらうれしいけど、キティーちゃんぐらいの人気にはならないでほしい」って心配顔で言われて、そ、それはないと思うよと伝えました。笑
が、ぜひぜひこけしも愛されてほしいものです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして!

絵本大好きな日本人です。現在細々とハンガリー語を学びながら、ハンガリーの絵本を少しずつ集めています。

先日、絵本「Jumi」ハンガリー版を、恋人(ハンガリー人)にプレゼントしてもらいました。
こけしをテーマにしたこのような作品がハンガリーで出版されたことに大変驚き、また、感激しました。

本日、偶然にこのブログに辿り着きまして、この偶然があまりに嬉しく、ぶしつけですが、コメントさせていただきました。

ブダペシュトは既にとても寒そうですね…。どうぞ、おからだご自愛ください。
よりいっそうのご活躍を、日本から、お祈りいたしております。

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→匿名さま
はじめまして!ハンガリーのこけしの絵本がご縁で辿り着いてくださったこと、うれしく思います。isten hozott!です:)
ハンガリー語を勉強されているということも興味をもって読ませてもらいました。どちらで?恋人さんから??差し支えなければまた教えてください。
私はこちらに来てからは、diafilmという壁に投影するこども用のスライドアニメでハンガリー語をたのしく勉強しました。おすすめです。

ハンガリーでこけしブームなるでしょうか?(笑)

ぼうし さんのコメント...

前回「匿名」でコメントした、ぼうしといいます。

ハンガリー語は、申し上げるのも恥ずかしいほどの赤ちゃんレベルなのですが…せっかくご質問いただいたので、お答えしますと…
文法はテキストから、会話と発音は彼から学習しています。
また、大好きなMagyar nepmesekシリーズなどで、ことばの響きや音の雰囲気に親しみ、Mesebolt やMoso masa mosodaja といった絵本で音読練習しています。
でもすぐに、絵に見とれ、物語に入り込み、脱線してしまいます!

diafilm というものがあるのですね、初めて知りました。
来月チャルカ(こちらのブログでレナさんの著書を知り、購入しようとネットをうろうろしていて、知りました)で上映会があるんですね、まだ間に合うようなら申し込んでみようかと思います!

このブログに辿り着いたことで、一気に世界が広がりました。ありがとうございます。とてもうれしいです。

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→ぼうしさん
お答えいただいて、どうもありがとうございました!どれも私も好きな絵本、教科書で、なんだか親近感が湧きます:)kass janosのabcを学ぶ本もかなりかわいくておすすめです!チャルカのdiafilmの夜もきっと好きな世界だと思います。お時間をつくって彼といっしょに是非見てほしいです。
チャルカ、私も行きたいです〜☆