2010年4月7日水曜日

イースター



イースター(キリストさまの復活祭)の祝日が終わってしまいました。こちらでは、クリスマスみたいにみんな待ちわびて準備をして迎えますが、私にはまだ慣れない習慣だからか、ほとんど準備もできないまま当日にあわててムスコとゆで卵に色を塗ったり、去年と同じく編み込みパンを焼いたりして迎えました。イースターに編み込みパンをいただく習慣があるのですが、パプリカテレビという番組で田舎のおばちゃんがこのパンをオーブンに入れる時に、アーメンとパンにそっとお祈りをしていたのがとても印象的でした。一瞬でしたが、はっとしました。イースターのパンは愛と新しい命の誕生を意味している、と。パンくずは捨てないでとっておいて、薬として使われる魔法のパンなのだとか。信仰心の薄い私も、なんだか神聖な気持ちになれました。
去年も書きましたが、イースターは男性が女性を花に見立てて詩を詠みながらお水(or香水)をかける日。今年はムスコも舌足らずな感じで詩を詠んでくれて、とってもしあわせなイースターでした。

2 件のコメント:

saki さんのコメント...

そうそう!先日旦那が今イースターだからkにチョコ買わなくちゃって言ってて会社の帰りに見てくるって言ってスーパー寄ってきたらしいんだけど、全然いいのが売ってなかった~(泣)と残念顔で帰ってきました。日本のってイースターの風習がないからか、思えば可愛いうさぎのチョコなんかが、なかなかないんだよね。ハンガリーは面白いチョコがいっぱいあったなぁ~って思い出します。ゆで卵は我が家もしました!^^

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→sakiちゃん
コメント遅くなってゴメンナサイヨ。ハローウィンとかクリスマスとかなんでも取り入れる日本だから、イースターも取り入れちゃえばいいのにね:)
sakiちゃんもゆで卵作ったんだね!ふふ。ちゃんとダンナさんの国の風習も忘れないでいるの、いいお嫁さんだなーって思ったよ:)