2010年4月4日日曜日

なんでぼくだけこうなるの?



ヤニコヴスキー・エーヴァとレーベル・ラースローのゴールデンコンビのシリーズ第3弾ができあがって手元に届きました。はじめての訳書本「もしもぼくがおとなだったら・・・」からいろいろとあって時間はかかったものの、こうして3冊並べると、少しずつ積み重ねてこれた達成感みたいなものを感じます。それから、出版社の方や編集の方と何度も何度もキャッチボールしながらできあがる過程も、最近になってやっと”おもしろいな”と思えるようになった気がします。文溪堂さん、トムズボックスさん、それから、チャルカのYさんNさん、どうもありがとうございます!
「なんでぼくだけこうなるの?」は72年初版のおはなし。ハンガリーでは今もずっと読まれ続けているものですが、ヤニコヴスキー色が強すぎて(笑)、ひとりではお手上げになりそうでした。”ぼくがいいと思っていることと、みんながいいと思っていることとは、なんだかちょっとちがうみたい。” 空回りな男の子の思考とユニークなイラストが楽しい絵本になりました。

マレーク・ベロニカさんの「きのう、きょう、あした」のシリーズで「どうぐでなにがつくれるの?」(風濤社)も発売されたところです。絵本からハンガリーを感じてもらえるとうれしいです。共々どうぞよろしくお願いします。

4 件のコメント:

おち☆ さんのコメント...

すごいね!
どんどんレナ訳の本が出来上がってる(^◇^)
本の下に敷いてある布も気になります~♪
かわいい!!

ユミ♪ さんのコメント...

おめでとう!
プロフィールにどんどん新しい本が
加わっていくね。
大きい本屋さんに行ったら見てみよう!

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→おち☆さん
いやいや、ブログで宣伝スミマセン&ヨロシクです。
きのこ柄の刺しゅうクロスは、蚤の市でおばちゃんにおまけしてもらいました。うれし〜。

マンディ・ハシモト・レナ さんのコメント...

→ユミ♪さん
ありがとうね。
今回のは、小学生〜むしろ大人用?ってくらい理解しがたいところもあるんだけど、それもハンガリーってことで
読んでもらえるとうれしいです。原題はvelem mindig tortenik valamiです。タイトルをどうするか、いつもむずかしい所だけど、悩むのもおもしろく感じてます。