2007年10月8日月曜日

前世・・?


市民公園を散歩していたら、お城の前で何かはじまる様子。人だかりにまぎれて見てみることに。オーケストラの演奏がはじまって、コーラスが加わったとき、「えっ、どうしよう」と思った。不意打ちだった。のほほんとのんきにカメラを構えていた私、涙をこらえるのが大変だった。泣いてるおばちゃんもいた。きびきびと激しいフォークダンスも加わって、三位一体となって容赦なく飛び込んできた。ハンガリーの民謡は、どうしてこんなに切ない調べなのか。生活苦や死を唄うものもある。でも、とても美しくて切ないのです。ダンナに「ヤバい。どうしよ」と助けを求めたら、「前世はハンガリー人だったってことかもね」と言われた。さらりと言うダンナの前世は日本人だったというから(自分で。富士山も桜も知らなかったくせに)、変な夫婦だ。

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