くるみ割り

ついに使う日がやってきた！くるみを割るきのこ。くるみが割りたくて買った訳じゃなくて、きのこに惹かれて買ったものの、なかなか殻付きくるみに出逢えずに１年以上経っていた。家の庭でとれたというくるみを頂き、ひたすら無心にくるみを割る。固い殻の中身は、美しく４つに仕切られていることを始めて見る。肉厚でしっとりとしたくるみを砕いて、冷凍しておいたさくらんぼを使って、「ネコの目」というお菓子をつくってみようと思う。

もみの木を買いに。

今日は一段と冷え込んで、最高気温０度。シャニャママとムスコとツリーを買いに、とことこと近所の市場まで行ってきました。もみの木でも３種類あって、いちばん保ちの良いNormandの、小さめのものが気に入って買いました。ちなみに、お値段は１m６０cmで４４００ft（２８００円くらい）。でも、大阪人のようなシャニャママは値切りに出ました！「４０００ftにならないかしら？」　おじさん「これが最低値。ほんとなら５０００ftするんだよ」　笑いながら私も「この子あげるから」とムスコを指すと、おじさん「それならタダで持っていきなっ」といいながら、ムスコをなでなで。そこで透かさずシャニャママが「ひとなで２００ftいただきます」ははっ。結局４２００ftに。
「平和なクリスマスを！」と言い合った言葉が、じーんとして、温かでした。

＊写真はシャニャママ後ろ姿です＾＾

：Advent：

今年もついに１２月に入って、日曜日の今日はアドベントキャンドルの１本目を灯しました。次の日曜に２本目も、そしてまた次の日曜に３本目も、４本揃うころには聖なるクリスマスイブ。キャンドルの明かりと共にゆっくりと気持ちも高まってゆくこの習慣、とても好き。
この間だけはしっかりキリスト教徒です＾＾　

編み物

あ〜読んでもわからない（涙）とにかく編んでみるけど、もう限界。おばあちゃんとかだれか、編み物教室してくれないかしら？
シャニャママからもらったこの本、作ってみたいものがいっぱいなんだけどなあ。ゆるい冬のじかんを過ごしたいのになあ。

クロワッサン

とあるハムやさんで、出会ってしまった味。クロワッサンに、おフランス産のハムとりんごをサンド。さくさく＋しっとりハムの塩加減＋ほんのりりんごの酸味で、衝撃的に美味なのでした！このクロワッサン自体もおいしいな〜と思っていたら、ドイツからの冷凍生地を焼いてるそう。う〜ん、ハンガリーがんばれ！でも、こうして美味しいものがわんさか入ってくるのは歓迎としよう。EUバンザイ！

☆クリスマス☆

早いもので、あと１ヶ月ほどするとクリスマス☆もっと気持ちを盛り上げようと、今日はARIOSOのアドベント展示会に行ってきました。
ムスコさんは、はじめて覚えた言葉「じぇーるちゃ（＝ろうそく）、ふー、ふー！」と連発していたら、ちいさなお花をもらっていました。リースを買いたかったけど、以外と気分は盛り上がらないまま、ポガーチャとオレンジジュースをいただいて退散。

ふゆじかん、到来。

サマータイムが終わって、きのう時計の針を１時間もどしました。不思議な感覚。１時間のプレゼント、うれしい✌　まあ、サマータイムが始まるときに１時間奪われてるのですが。”冬じかん”という響きに、どちらかといえばインドアな私はわくわく。温かいお茶をいれてほっこり、野菜のスープをコトコト→部屋中にスープのいいにおい、今年も編み物をしてみようかな（帽子しか作れないのだけど・・）、ホットワインも作ろう、あ〜おでんやお鍋もたべたーい！（ムリだけど・・）
景色は秋真っ盛り。どの木もきれいに色づいている。その昔、チャルカのボスにハンガリーのお土産に落ち葉を頼まれたことを思い出す。ふりつもった落ち葉を大げさにカサカサ言わせながら、ムスコさんと落ち葉と木の実拾い。でもムスコさん、いつも腐った葉っぱばかり拾ってくるのはなぜなのよ？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

☞裏がポイント

蚤の市でお皿やマグカップやホーローを手にとると、まず裏を見てしまう。裏が重要。裏が良ければ全て良し（笑）。このホーローは、思わず笑ってしまった。MADE IN HUNGARY、なのにどうしてラクダとヤシの木なん？ハンガリー、めっちゃ寒い国なんですけどー。どうして？なに、暖かい国へのあこがれからとか？？全くわからないけど、ステキじゃないかとお買い上げ。

ブダペスト・モデルコース

１１月のチャルカツアーの自由行動日用にモデルコースをつくるお仕事をいただいて、きのう締め切り日にやっとできあがった。いっぱい紹介したい所があるけど、１日でまわるとなると移動時間もできるだけ少なくしたいし、絞りに絞って、でもお楽しみが満載なコースが完成。朝から夜までハードコース。最終日にこんなに体力と時間が余っている人はいないだろうとは思いつつ、でも、はるばる来てくれたからには、めいっぱいブダペストを楽しんでほしいと思って。実際、私はかなり楽しかった（←自己満足に終わりませんように！）。ブダペストを改めておもしろいなって、ぼんやりと思ったのでした。

前世・・？

市民公園を散歩していたら、お城の前で何かはじまる様子。人だかりにまぎれて見てみることに。オーケストラの演奏がはじまって、コーラスが加わったとき、「えっ、どうしよう」と思った。不意打ちだった。のほほんとのんきにカメラを構えていた私、涙をこらえるのが大変だった。泣いてるおばちゃんもいた。きびきびと激しいフォークダンスも加わって、三位一体となって容赦なく飛び込んできた。ハンガリーの民謡は、どうしてこんなに切ない調べなのか。生活苦や死を唄うものもある。でも、とても美しくて切ないのです。ダンナに「ヤバい。どうしよ」と助けを求めたら、「前世はハンガリー人だったってことかもね」と言われた。さらりと言うダンナの前世は日本人だったというから（自分で。富士山も桜も知らなかったくせに）、変な夫婦だ。

ルビックキューブ

ルービックキューブを作ったのはハンガリー人のルービックさんだったこと、ご存知でしょうか？今、ルービックキューブの世界大会がブダペストで開かれていて、ネットで実況生中継してます。「へ〜そうなんだ」くらいで見ていたけど、これが、すごくおもしろい！すごい世界を覗いてしまった。だって、普通じゃない。片手で完成させる、足で完成させる、そして、今日はみんなが目隠しをして、いかに早く完成させられるかを競っていた。目隠しの部では、１４歳のハンガリー人がチャンピオンに。そして、両手の部では、なんと日本人が１位と３位の座に！１２、４６秒で完成。すっごいなー。どうやって？どんな頭の回路なん？

秋のバラ

「あまりにもかわいかったから、２つ買ったのよ。あなたにひとつ、そして、自分にも。」とシャニャママがくれた花束。うれしいな。「秋のバラ」という名前だそうだ。この色の組み合わせのせい？なんだろう、佇まいって花にも使うのか分からないけど、とっても東欧な雰囲気をかもしだしています。

ふたコレクション

シャニャママが桃と杏のジャムを大量生産してくれた。これがほんとに大量で（笑）。去年のも美味しくて、「今年はもっと作って〜♡」とリクエストしていたのです。桃は２５kgって言ってたけど、八百屋から家までどうやって持ってかえったんだろう？ところで写真は、
お気に入りのふたたち。最近は白い無地のものばかりで、コレクションは増えていない。。市場でおじいちゃんやおばあちゃんが自家製のはちみつやジャムを売りにきていて、その中にたまーに水玉のものが混じっていたりするくらい。そんなラッキーな時は、中身がなんであろうと、もちろんお買い上げ。どうすんの？っていう気持ちもあるんですけど。でも、コレクションってそんなものなのかも？集めてるんだもの、仕方ないのよね〜ってことで。

almàs pite・りんごのケーキ

実りの秋です。真っ赤なりんご２５個すりおろして、almàs piteを焼きました。お菓子やパンをつくるときは、たいていビオの麦を家で挽いて、はちみつとブラウンシュガーで作ります。麦の鮮度（？）がいいからか、何日たってもしっとり美味しいのです♡

ARIOSO

ここはブダペストにある私たちの憩いの場。中庭が気持ちよいのです。心が解放されるのです。連れてきたムスコさんも、鳥のさえずりをききながら、すーっと寝てしまった。となりにお花やさんも経営していて、これがまた素敵なのです。近所の花やさんとは、ちと（かなり）違うセンスだなと思っていたら、花束を作っていたのはフランス人でした。クリスマスのアドベント展示パーティに招待してくれたので、冬の楽しみがひとつできました。
ARIOSO BUDAPEST
Budapest Kiraly utca 9.
tel:+36 1 266 3555

ムスコさんの好きなもの

今日は”ムスコさんのfavorites”を記しておこうと。うさぎさん、ねこさん、はとさん、ひこうき、トローリーバス、にんじん、トマト。
うさぎはアパートの中庭で放し飼い状態にされていて、とても人なつっこい。ムスコがぐずりだすと、うさぎを探しに中庭へ。うさぎさん、大活躍です✌

コビウビ。

’コビウビ”とは、ハンガリー語でキュウリのおつけものみたいなものを言う。ピクルス、とはまた違う。酢を使わないで、パンの酵母で発酵させるから、日本のぬか漬けみたいなかんじだ。ぬか漬けが恋しい私はお醤油かけて、ごはんと食べることもある（←旦那サンには奇妙がられるけど）。びんにきゅうりを詰め、ぬるま湯と塩とニンニクとディルを入れて、最後にパンでふたをして、太陽にたっぷり３日間あてる。夏の味です。今日ブダペストは４０度（！）あって、最高のコビウビ日和です。でも暑すぎます。。

１さいのたんじょうび！

今日はムスコちゃんの１さいの誕生日です。長く短い特別な１年でした。昨晩、寝かしつけてから部屋を飾り付け。気分が盛り上がってか、今朝はひとり早起きです。朝から静かにちいさなバースデイケーキ（らしきもの）も作ってみた。後は主役が起きるのを待つのみ。

さくらんぼ、その２。

ともだちの家でさくらんぼ狩り。ぱくぱくまるごと食べたいところだけど、慎重に。無農薬だとこんなに虫が多いのか！？ってくらい出てくる。。うーん。ムスコちゃんは、その木にぶらさがった手作りブランコでごきげんさん。
窓の写真はセンテンドレで。レースのとこ、おばちゃん（勝手に住人を想像）がんばって編んだんだろうな、自慢なんだろうな、かわいいですな。

さくらんぼのスープ

ハンガリーはさくらんぼ王国。今の時期なら１kg２００円〜３００円くらいで買えてしまう。散歩道も真っ赤なさくらんぼだらけ。
シャニャママ（義母）が２キロほど持ってきてくれたので、早速さくらんぼの冷たいスープをつくることに。イエイ✌
ハンガリーの夏の代表的なスープで、さくらんぼの他にも洋梨や杏、桃のも美味しい。シャニャママのはレストランのよりも
さらりとしていて、甘みもあっさり。
レシピ✏✍①鍋に水２リットル程とシナモンスティック半本とレモンの皮（無農薬）１個分を入れて、よく煮立たせる。②水に色がついてきたら、さくらんぼ１キロ（好みで加減）入れて、やわらかくなるまで煮込む。③サワークリーム（日本だったら生クリームでも）１５０〜２００ccに小麦粉大さじ２杯ほどをよく混ぜておく。これをダマにならないようにスープの汁で少しずつ溶きながら、スープに加えていく。④砂糖、もしくはハチミツを好みの甘さで加えて、沸騰直前で火をとめる。よく冷やしていただきまーす。
（さくらんぼ以外の果物の時はミキサーにかけてください）

粗大ゴミの日

きのうは粗大ゴミの日でした。ウハウハでした！家の前や、通りの脇にどーんと捨てられたゴミの山！（私には宝の山に見えた）すごい光景です。白や薄緑色に塗られたステキ棚、窓、ドア、本ごと本棚とか、社会主義時代の匂いプンプンのベッドやソファー、イス、ランプ、ホーロー類やお皿もこぞって捨てられます。「あー、チャルカのボスたちがいたら・・・」宝の山をスミズミまであさって回る姿を想像しました（笑）。たいていはジプシーの人に先取りされていて、ほとんど収穫はできないのですが、いいおじさんなら譲ってもらえたりします。ワンピ、譲ってもらったけど着れるのかな？ズボンもびっくりする程でっかいけど。。
ぼくちんとの散歩がいつもよりも楽しめました。

サマータイム。

なんと、目覚めたらサマータイムがはじまっていた。いつもとても突然、そして、とても勝手に始まって、いつの間にか終わる。在ハン５年目、そろそろ覚えておかないと。３月の最終日曜に始まって、１０月の最終日曜に終わる、らしいです。

蚤の市グッズ

先日、蚤の市グッズたちを倉庫からよいしょっと出してきて、写真を撮って値段と少し説明を添えてチャルカに提出した。蚤の市で「これはいけてるの？」と悩んだものも、こうして集合するとかわいいもんだな。ワタシもほしいところだけど、がまんがまん。日本の誰かさんのところへ行く運命にあるのだ、と。