ドーナツ発表会

おかしなタイトルですが（笑）。今日はチャルカでのイベントに向けて、トランシルバニア地方のドーナツ（herõce,csöröge）を作ってみました。チャルカのYさんも作ってみたけど、ちょっともっちり感が足りなかったらしいので、私もTVパプリカのレシピで挑戦してみました。生地に泡立てた卵白を入れる手順を間違ってしまったみたいで、べちゃべちゃの生地に。この段階で「ああ、また失敗だな・・」と思っていたのですが、発酵して羽二重餅みたいな気持ちのいい生地になってくれていました。これをねじりこんにゃくの要領でひねっていく作業の楽しいこと！気持ちのいいこと！
こんがり揚げて粉砂糖をふった先からひとりでパクパクつまみぐい。うん、もっちりしてさっくりして、美味しくできたと思います。（←Yさんへのご報告：）
生地はほとんど甘くないので、杏ジャムをつけていただくのがハンガリー流です。

雪のブダペスト

あけましておめでとうございます。大晦日は恒例になりつつある団地ファミリー（子供と親と３０人くらい）とわいわいカウントダウンパーティ。ラッパを鳴らしたり、カラフルなかつらやアフロをかぶって、大人も子供も大騒ぎ。０時の瞬間だけは国家斉唱でしんみりしたものの、鐘鳴る日本の静けさが恋しいくらいでした。お正月はこちらの習慣通り、レンズ豆の煮込みを縁起をかついで頂いたものの、やっぱりお雑煮が食べたくなって、母に電話して作り方を伝授してもらい初挑戦してみることに。真空パックのおもちの期限はとっくの昔にきれていたけど、白みそのとろとろのお雑煮は胃にも身体にもしみ込む美味しさでした。初のお雑煮、ダンナとムスコもおかわりするほど気に入ってくれました。いつかは、一緒にお節もね：）

ところで、こちらの雪だるまは３段がノーマルなようです。体型の違いがこんなところでも見られて、おもしろいなあと見入ってしまいます。