マレーク・ベロニカさんからハンガリー語版の「ぐりとぐら」をいただいてきました。今年はハンガリー日本交流年なので、その記念にベロニカさんのceruza出版から作られたものです。日本語からの訳は少し不安もあったけど、やってみたら楽しいものでした。なんせこのお話自体が普遍的におもしろい。もう何十年も前に読んでもらった時の、ふんわり焼き上がったカステラのにおいに包まれる感覚を思い出しながら、しあわせに訳せました:)そのつたない下訳も、ベロニカさんの手にかかって、韻を踏んでリズム感がでて、りっぱなハンガリー語版の「ぐりとぐら」になりました。さすがベロニカさん!
ハンガリーのこどもたちはどんな反応をするでしょうか?ぐりとぐらがハンガリーでも愛されるといいな。
♪ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
せかいで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら♪